2012年5月25日金曜日

エイトドットカフェ

エイトドットカフェ

address: 神奈川県藤沢市鵠沼花沢町1-5 8HOTEL 1F
tel: 0466-54-0881
open hours: mon-fri 11:30-23:00
                 sat, sun 11:30-26:00
closed: 無休 open yearly
price: lunch 1000-2000 yen
        dinner 2000yen-3000yen
website: http://8hotel.jp/8cafe.html


解放感あるウッドデッキテラス。いかにも湘南らしい。
ホテルと聞いて、入るのに抵抗があると思いきやそうでもなく、地元の人が次から次へとお店へ出入りするくらい人気なカフェだ。おしゃれなデザインホテルだけにとてもカジュアルで親しみやすい。


ホテルのシンブルとも言えるこのカート。珍しくて、思わず1枚。おしゃれホテルならではの演出。実際に使っているのだろうか・・・?



打ちっぱなしコンクリートに白を基調とするインテリア。モダンな演出ながら、決して圧迫感のない空間を作り出す。シンプルがベスト。

壁にはカフェアートの写真がたくさん
このカフェのもう一つの売りと言えば、カフェアート。かわいらしいアートの写真が店内を飾る。


ここのイチオシは、どうやらハンバーガーのようだ。この日は、ハンバーガーという気分でなかったから迷わず、別のランチメニューへ。


ランチにしては、メニューの種類がたくさんあり、選ぶ時に困るくらい。こういうときは、家で作らない珍しいものを頼むのがochazuke流。一応、おすすめも聞いておきながら、全く違うメニューを頼む面倒くさい客(笑)


ランチについてくるサラダ、コンソメスープとドリンク。サラダ盛り方、雑!いくらランチと言っても見た目は重要。


メインは、鶏肉のグリル ビネガー風味。グリルというよりかは、米酢で柔らかく煮た感じ。お酢の酸味とトマトピューレが絶妙。決して、つーんとする香りはなく、お酢が余分な脂をうまく包みこむ形で案外さっぱりとしているのが特徴。にんにくも使っているから疲労回復に効果的。にんにくも肉をやわらかく仕上げ、臭みも消す役割を果たす。

当初、イメージしているものとは違うものが出てきたが、シンプルで素朴な味。これなら何が入っているのかも想像がつくし、作れるかも。肉をやわらかくかつジューシーに作れるかがポイントだろう。


サイドには、大好きなじゃがいも。高カロリーも知りながらも、じゃがいもとなるとパクパク食べてしまう。エビのグラタン。いまいち。全体的にソースが固く、ポロっとしている。おまけに後からバーナーで炙ったのか、お皿に焦げ付いて取れない。メインだけでも楽しめたから良しとしよう。


本日のおすすめデザートプレートを注文。ピンクのケーキは、さくらのムース。ショットガラスに入っているのは、特製杏仁豆腐。さくらのムースは、桜の風味はほんのり。くどくなく、どちらかというとサクランボのようなやさしい味わい。思いのほかあっさりとしていた。杏仁豆腐は、いわゆる寒天、アーモンド粉という定番の杏仁豆腐からはほど遠く、クリーミーかつ濃厚。生クリームをふんだんに使用してきっとミルクっぽく仕上げているのだろう。私好み。


Ochazukeは、マンゴーアレルギー疑惑なのだが…この写真を見る限り、マンゴー杏仁豆腐。食べてしまったらしい。


ボリューム満点のランチ。お腹いっぱいに食べたいあなたには、おすすめ。コストパフォーマンスは、ものにもよるが悪くない。ドリンク、スープ、サラダ、メイン、デザートがついて1280円だったら、払っても良いかなと感覚になる。今度は、一押しのハンバーガーを試したいものだ。

2012年5月23日水曜日

Xian Chao Cooking class ③

Xian  Chao Cooking class ③ 5/19/2012 

レシピや教室の場所は、著作権や個人情報により公開しません。詳細をお求めの方は、以下のウェブサイトを参照ください。

※ please note that this cooking class is run by an individual, thus I will not publish recipes due to the copy right nor the location of the cooking class. If you have interest in this cooking class, please access to the website below. 


website: http://home.att.ne.jp/alpha/VN/cooking/index.html
1回レッスン料: 5000円
Lesson Fee: 5000yen/ per person

【5月19日(土)11:00~14:30 @ 横浜本牧】

・精進カレー麺
・牛肉とハーブのタマリンド風味サラダ
・緑豆とココナッツ寒天のしょうが風味チェー
・ベトナム茶

たくさんの食材が食卓を飾る 材料の一部
 美味しそうな食材の数々。この時点でお腹が鳴るわ、よだれが垂れそうになるわで大変(笑)料理は、手間もかかるがかかった分だけ美味しいものができる。とにかく今回は、食材も多く、工程も多いため、ひたすら準備に追われた。

カレーに使用する食材 野菜の多さ、大きさにピックリ
切る、煮る、和える、揚げる、調味料の準備の作業。やっと終わりが見えてきた。あとは、全部まとめるのみ。

完成!
 6人で力を合わせて、完成!6人居たから短時間で済んだが、これを一人でやるとなると大変!

精進カレー麺

フォーにも似た麺をサイドにつけ麺のように食べる新感覚のカレー。肉は一切使用せず、お肉の代わりに厚揚げを使用。さっと揚げたさつまいもやゆばがコクや香ばしさをプラスする。シャバシャバなカレーには、にんじん、マッシュルーム、厚揚げ、ナスとたくさんの食材を使用。これだけでも美味しく頂ける。もちろん少し煮詰めてご飯にかけて食べるのもよし。薬味でもあるもやしやパクチー、ライムを入れるとさわやかな香り、しゃきしゃきとした食感とともにライムの酸味が味を引き締める。ベトナムのカレーにしては、辛め。ライムを入れると緩和される。2度も3度も楽しめるカレー。ぜひ家でも真似したい一品だ。

牛肉とハーブのタマリンド風味サラダ

ベースは、新玉ねぎとニンジン。そこにタマリンドソースで和えた牛肉。そして、パクチーやミントのハーブ類。香ばしさをプラスするためにフライドオニオン、ピーナッツの砕いたもの。たくさんの具が一つのプレートの上で共演。不思議なことにケンカすることなく、それぞれの美味しさだけが引き出ている。

ドレッシングは、豆科の植物タマリンドを使用したもの。その果肉は、とても酸っぱく、後から多少の甘みを感じる。サンザシや梅干しのような味わいだが、とにかくとがった酸味が特徴。これを煮詰めて、濾して、砂糖や醤油などの調味料を加え、ドレッシングを作る。調味料を加え、煮詰めることで甘みを引き出し、味に丸みをもたせる。果肉ゆえにドロっとしたドレッシングだが、野菜と和える時によく絡み、酸味がうまく野菜の甘みを引き出す役割を担う。


緑豆とココナッツ寒天のしょうが風味チェー

実は、おしゃれそうに見えて、素朴な家庭的な味。簡単そうに見えて、実はかなり手間がかかる。この中では、一番デザートが手間のかかるものかもわからない。一番下の層に見えるカスタードのような色したものは、実は緑豆。皮なしのもので中身は黄色い。乾燥のものを一晩水に漬け、ペースト状にしたもの。次に寒天づくり。ココナッツジュースを使用して、寒天を作る。寒天は、あまりココナッツの香りもしないため、他のフルーツジュースや食材で代用可能。 最後にシロップづくり。水に生姜や砂糖を煮詰めたシンプルな物。そして、かき氷を上に乗っけて完成。

食べる時は、これを下からかき混ぜて食べる。寒天のプリプリとした食感。かき氷のザクザクとした食感に豆のざらざらとした歯ごたえ。いろんな食感と香りを同時に楽しめる新感覚かつヘルシーなスイーツ。これならちょっと食べすぎても太らなさそうだ。

  ベトナムでは、乾燥させたお花やフルーツを使ったお茶を良く飲むようだ。今回は、ピーチを使った紅茶が出てきた。口に含むとふんわりピーチの甘さとさわやかな香りが鼻に抜ける。癖なく、とても飲みやすい。これはニンニクやハーブ、辛いものを食べた後のお口直しに最適。

今回、半年ほど間があいてしまったが、これからは時間を見て定期的に通おうと思う。次回もまたお楽しみに。