2012年5月23日水曜日

Xian Chao Cooking class ③

Xian  Chao Cooking class ③ 5/19/2012 

レシピや教室の場所は、著作権や個人情報により公開しません。詳細をお求めの方は、以下のウェブサイトを参照ください。

※ please note that this cooking class is run by an individual, thus I will not publish recipes due to the copy right nor the location of the cooking class. If you have interest in this cooking class, please access to the website below. 


website: http://home.att.ne.jp/alpha/VN/cooking/index.html
1回レッスン料: 5000円
Lesson Fee: 5000yen/ per person

【5月19日(土)11:00~14:30 @ 横浜本牧】

・精進カレー麺
・牛肉とハーブのタマリンド風味サラダ
・緑豆とココナッツ寒天のしょうが風味チェー
・ベトナム茶

たくさんの食材が食卓を飾る 材料の一部
 美味しそうな食材の数々。この時点でお腹が鳴るわ、よだれが垂れそうになるわで大変(笑)料理は、手間もかかるがかかった分だけ美味しいものができる。とにかく今回は、食材も多く、工程も多いため、ひたすら準備に追われた。

カレーに使用する食材 野菜の多さ、大きさにピックリ
切る、煮る、和える、揚げる、調味料の準備の作業。やっと終わりが見えてきた。あとは、全部まとめるのみ。

完成!
 6人で力を合わせて、完成!6人居たから短時間で済んだが、これを一人でやるとなると大変!

精進カレー麺

フォーにも似た麺をサイドにつけ麺のように食べる新感覚のカレー。肉は一切使用せず、お肉の代わりに厚揚げを使用。さっと揚げたさつまいもやゆばがコクや香ばしさをプラスする。シャバシャバなカレーには、にんじん、マッシュルーム、厚揚げ、ナスとたくさんの食材を使用。これだけでも美味しく頂ける。もちろん少し煮詰めてご飯にかけて食べるのもよし。薬味でもあるもやしやパクチー、ライムを入れるとさわやかな香り、しゃきしゃきとした食感とともにライムの酸味が味を引き締める。ベトナムのカレーにしては、辛め。ライムを入れると緩和される。2度も3度も楽しめるカレー。ぜひ家でも真似したい一品だ。

牛肉とハーブのタマリンド風味サラダ

ベースは、新玉ねぎとニンジン。そこにタマリンドソースで和えた牛肉。そして、パクチーやミントのハーブ類。香ばしさをプラスするためにフライドオニオン、ピーナッツの砕いたもの。たくさんの具が一つのプレートの上で共演。不思議なことにケンカすることなく、それぞれの美味しさだけが引き出ている。

ドレッシングは、豆科の植物タマリンドを使用したもの。その果肉は、とても酸っぱく、後から多少の甘みを感じる。サンザシや梅干しのような味わいだが、とにかくとがった酸味が特徴。これを煮詰めて、濾して、砂糖や醤油などの調味料を加え、ドレッシングを作る。調味料を加え、煮詰めることで甘みを引き出し、味に丸みをもたせる。果肉ゆえにドロっとしたドレッシングだが、野菜と和える時によく絡み、酸味がうまく野菜の甘みを引き出す役割を担う。


緑豆とココナッツ寒天のしょうが風味チェー

実は、おしゃれそうに見えて、素朴な家庭的な味。簡単そうに見えて、実はかなり手間がかかる。この中では、一番デザートが手間のかかるものかもわからない。一番下の層に見えるカスタードのような色したものは、実は緑豆。皮なしのもので中身は黄色い。乾燥のものを一晩水に漬け、ペースト状にしたもの。次に寒天づくり。ココナッツジュースを使用して、寒天を作る。寒天は、あまりココナッツの香りもしないため、他のフルーツジュースや食材で代用可能。 最後にシロップづくり。水に生姜や砂糖を煮詰めたシンプルな物。そして、かき氷を上に乗っけて完成。

食べる時は、これを下からかき混ぜて食べる。寒天のプリプリとした食感。かき氷のザクザクとした食感に豆のざらざらとした歯ごたえ。いろんな食感と香りを同時に楽しめる新感覚かつヘルシーなスイーツ。これならちょっと食べすぎても太らなさそうだ。

  ベトナムでは、乾燥させたお花やフルーツを使ったお茶を良く飲むようだ。今回は、ピーチを使った紅茶が出てきた。口に含むとふんわりピーチの甘さとさわやかな香りが鼻に抜ける。癖なく、とても飲みやすい。これはニンニクやハーブ、辛いものを食べた後のお口直しに最適。

今回、半年ほど間があいてしまったが、これからは時間を見て定期的に通おうと思う。次回もまたお楽しみに。

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