2011年9月1日木曜日

noka table (lunch)


 noka table (lunch)
神奈川県藤沢市南藤沢23-5 東ビル1F
tel: 0466-26-1535
open hours:11:30-14:30
                 18:00-24:00

closed: 火曜日(tuesday)
price: lunch 1000yen-2000yen
         dinner 3000yen-4000yen
website: 食べログ参照 http://r.tabelog.com/kanagawa/A1404/A140404/14030714/

白を基調としたお洒落なエントランス
カウンター席
白を基調とした外観、ガラス張りの店舗、独特な字体を使ったメニュー、地の野菜を使用した斬新なメニューの数々に惹かれて入ってみたnoka table。店内は、木を基調としたぬくもりある薄暗い雰囲気を作り出す落ち着く空間。

インテリア
日曜日のランチ店内
店内に飾られるインテリアも実に独特。巨大なズッキーニーをインテリアにするというのは、粋だ。お店は、女性客に定評があるようで多くの女性客がランチを楽しんでいる様子。BGMには、JAZZがかかり、落ち着いた雰囲気で時間を忘れ、食事に勤しむのも良いものだ。

ランチメニューの中でも一際珍しく、食べてみたいと思ったのが、蕪のにぎり寿司。
メニュー
蕪のにぎり寿司ランチセットは、食前、食後の飲み物、メインにサラダ・小鉢4つに汁物が付いて1200円!!プラス200円でデザートまで付けられる。お得でいて、ヘルシー。一汁三菜でバランスの整ったランチ。 見た目から好印象。
食前酒 野菜梅酒

蕪のにぎり寿司 ランチ
左上:おから、ひじき、下:ゴーヤともやしの和えもの、春雨サラダ
蕪のにぎり寿司
パプリカのチーズケーキ
食後の一杯 ルイボスティー ホット


蕪のお寿司は、薄くスライスした蕪を酢漬けにし、わかめやゴマの混ぜご飯と握り、上に柚胡椒をアクセントとして乗せたもの。その味は、とても繊細で香り引き立つ素材本来の味を堪能できる。柚胡椒の辛さは、香りや酸味でぼやけた味をきゅっと引き締めるメリハリある味に仕上げていた。中には、しそを間に重ねて握ってあるお寿司もあり、しその風味と香りが楽しめる飽きの来ない一品だった。

小鉢は、全体的にやさしい味。おからとひじきは、少しばかり甘く感じたものの、バランスや野菜の使い方は申し分ない。より多くの野菜を取り入れようと工夫されているところがnoka tableの魅力の一つ。もともとnoka tableのnokaは「農家」から取ったようで、野菜への愛情とこだわりは並々ならない。

デザートもパプリカのチーズケーキもとことん野菜にこだわり、他にはない前衛的なメニューを提供している。パプリカの独特な風味と甘さにチーズの酸味、決して甘すぎず、やさしい自然な甘さを引き出す美味しいデザートだった。添えてある生クリームとさつまいもの蒸かしたものを一緒に食べるとまろやかさが口に広がる。

最後は、食後の一杯でお口直し。今回は、ルイボスティーホット。美容に良いとされるこのお茶でデトックス。休日だったこの日は、動物性を摂らない、健康かつ美食ランチとなったのだった。久しぶりに健康でお腹に優しい美味しい食事を提供しているカフェに巡り合えた。ぜひ、ディナーも利用してみたい。

2011年8月29日月曜日

Ochazuke's cooking ④

8月13日 夜ごはん
キッチン独り占め最終日。珍しく連休だったので朝から洗濯、掃除機、ゴミ出し、冷蔵庫の残り物掃除とバタバタ。思った以上に母が冷蔵庫に野菜を残していったので、得意の和食で勝負しようと4時くらいから仕込みに取り掛かる。


 【この日のメニュー】
・焼き鮭
・ほうれん草のお浸し
・里芋の煮ころがし
・茄子とトマトとたまねぎの冷製和え
・いんげんと油揚げの煮浸し
・さつま揚げ

この日のバランスはなかなか良かったと自画自賛。彩りも悪くない。しかしだ・・・。メインは、完全手抜き(笑)焼くだけ。そして、反省すべき点が2点。

【反省1:里芋の煮転がしは、じっくり火を通して、味を絡ませること!】

色、つや共に合格なのだが・・・味があまり絡んでいない。火力が強すぎて、焦がすと思い、調理時間が短すぎたのだろう。次回は、じっくり火を通して、ねっとりと仕上げていきたい。

【反省2:茄子とトマトとたまねぎの冷製和えは、十分に冷蔵庫で冷やしてから食べた方が美味しい。】

茄子を素揚げにして、後から十分に味がなじむようにさせるのだが、まず火の通りが甘かったような気がする。茄子の素揚げは、高温でじっくり火を通すことにしよう。くたくたになった茄子は美味しくないから、その食感を見極めるにはまだまだ修行が必要だ。
あと十分に油を落とすこと。ペーパータオルで軽く押して油を落とすのも良いかも。
この日は仕込みを始める時間が遅く、十分に冷蔵庫で冷やすことが出来なかった。
和えるのに使うごま油を入れすぎたような気がする。

タレの作り方は、至って適当だが、味は美味しくできた。あとはどれも微調整で修正の利く間違いだから、次こそは冷たく美味しく作りたい♪

【タレの作り方】
・ごま油
・ポン酢
・醤油
・酢(微量)
・たまねぎ-さらして、みじん切り
・トマト-みじん切り

キッチンを独り占めできる時は限られているだが、普段から時間を見つけて少しずつ料理していきたいものだ。Ochazukeの料理への思いは続く・・・。