2011年6月18日土曜日

Little Baum Tree by Nenrinya

小さなバームツリー ~ねんりん家より~

〒108-0074
東京都港区高輪3-26-27 エキュート品川サウス内
03-5421-8033

open hours:  mon-sat 8:00-22:00 /sun, holidays 8:00-21:00

price: 290yen~

website: http://www.nenrinya.jp/littlebaumtree/shop.html

パッケージ
話題のねんりん家より
4本セット 

断面写真

「4年の歳月をかけて」

「まるごと1本おひとり用」
「おひとりのために1本ずつ焼き上げた小さなパームツリー」

「ねんりん家が見つけ出しただれも知らなかったバームクーヘン」

(ねんりん家 HP より:http://www.nenrinya.jp/littlebaumtree/about.html)


 今までのバームクーヘンのイメージを覆すような形をした新たなバームクーヘン。それは、一つ一つ木の棒に巻きつけられたお一人様サイズの小さな木をモチーフにしたバームクーヘン。姿、格好はまるでアメリカンドックのようだ(笑)

 品川駅構内ですでに定番化しているお土産の一つ。いつ見ても行列の絶えない人気店だ。そこには、1本1本が丁寧に作られている様子がガラスを通して見ることができる。見て、食べて安心できる一品だ。

食べログより(http://r.tabelog.com/tokyo/A1314/A131403/13125011/dtlphotolst/3/)
 【評価】 ★★★★☆ 4.3 / 5.0
バームクーヘンというと生地の層が厚く、少し堅いというイメージが私の中では強いのだが、これは回りに絡めている砂糖のサクっと食感のあとにふんわりとした生地、そして中心部は少ししっとりと3つの食感を同時に楽しめる究極のバランスを持ち合わせたお菓子だった。そして、バームクーヘンは何層にも生地を重ねているため、必然的に大きくなってしまうところが難点。その点、このバームツリーは、1回に食べきれるサイズで小包装になっているところが顧客側としても求めやすい。1つ、290円とお手ごろで自分のために購入しても良いし、お土産として箱に入ってるものをある。

プレーンは、バターの風味が強く、まるでクリームチーズを食べているようなコク。生地そのものは、軽く、甘さ控えめなため絡めてある砂糖の輪がよいアクセントになる。しっとりとした中心部の生地に行くほどコクが増すが決してくどくなく、1本がちょうどよい大きさになっている。チョコは、ココアの風味が程よく、甘すぎないのが特徴。プレーン同様に中心部に向かって、色濃く生地のコクが増す。とても考え抜かれた一品だ。

品川の駅構内店では、1日に2回か生チョコをかけて実演販売する時間があり、それはその場で売り切れてしまうのだとか。数量限定という”言葉”でお客さんをひきつけているのも商売上手なところだ。ぜひ、この焼きたて、生チョコをかけたものぜひ今度食べてみたい。

2011年6月17日金曜日

八天堂

八天堂

【三原港町本店】
広島県三原市港町1-5-20
open hours: 9:00~完売まで
closed: 水曜日
website: http://www.hattendo.jp/

【八天堂リテイリング】:八天堂の代理販売店

(常設店)
品川駅JR中央改札構内 エキュート品川サウス 
8:00-22:00 (日・祝21:00まで) くりーむパン・ロールケーキ
website: http://www.hattendo.biz/tenpo.html

カスタード・チョコ・抹茶を購入
ふわふわのくりーむパン
たっぷりのカスタードクリーム
品川駅構内を散策する度に行列のできている八天堂。みんなのお目当ては一つ200円するクリームパン。くりーむパンにしては、少し高めだが、1つ購入して手軽に食べてみるのも良し。1つから売っていて、1つ1つ小分けになっているところも良いところだ。

そもそも八天堂のルーツは古く、昭和8年に森光香が和菓子屋として広島に築いたのが最初だ。その中でもくりーむパンは、長年にわたって定評があった。近年、この味をより口どけ滑らかに、時間が経っても柔らかい、飽きのこないパンに仕上げていくための改良がされた。3年もの試行錯誤を重ねて、ようやく完成したのがこのくりーむパン。この小ぶりで繊細なデザートは、高級すぎず、子供から大人まで幅広い年齢層に親しまれるやさしい味のくりーむパンだと思う♪


【評価】★★★★ 4.0 / 5.0
パンの生地は、ふんわりしていてその中はたっぷりのカスタードクリーム。これだけ入っていれば、くどいように感じるがそれをまったく感じさせない。甘さの控えめなカスタードクリームなため1つまるまる食べても飽きが来ない。カスタードクリームに最高級の純生クリームをあわせているため、さっぱりとしていて食べやすい。また、一切保存料やリキュール類、エッセンスを使用していないところが良い。それだけに味のごまかしが利かない。

品川駅に立ち寄った際には、ぜひ試してもらいたい1品だ。

yutori no kukan

ゆとりの空間 横浜ベイクォーター店

〒221-0056 神奈川県横浜市神奈川区金港町1-10 横浜ベイクォーター3F
tel: 045-450-7197

open hours: ショップ/11:00~21:00
                レストラン/11:00~23:00
                ランチ 11:00~14:30(ラストオーダー)
                ディナー 18:00~22:00(21:30ラストオーダー)

店舗入り口
キッチン雑貨なども併設♪
 最近、テレビや雑誌で取り上げられている料理家の栗原はるみさんがプロデュースする「ゆとりの空間」。横浜ベークォーター店は、生活雑貨やキッチン道具のお買い物をレストランに居ながらにして、同時に楽しめる生活一体型のショップだ。レストランでは、ランチ、ティータイム、ディナーとそれぞれのシーンに合わせて、栗原はるみのレシピで作った食事を提供。

レストラン店内 夕食時
レストランは、ガラス張りで白を基調とし、明るさと開放感を強調している。イスやテーブルも一風変わったデザインで個性が際立つ。白を基調しているだけにインテリアの一つ一つの色が栄える。

料理本や雑誌がたくさん
メニュー
テーブルシーン①
テーブルシーン②
 タイルやキャンドル、植物をテーブルとちょっと飾るだけでアットホームな雰囲気を醸し出し、まるで自分の家に居るかのように演出してくれ落ち着く。

サバそぼろごはんと健康サラダプレート(国産18穀米使用・香物・味噌汁付き) 1000円
バジルチキンとトマトの18穀米カレー(副菜・味噌汁付き) 1260円
頼んだのは、この2つのセット。

以下、辛口コメント連発。注意を!笑

レストランの空間はとても気に入ったのだが、食事は期待はずれだった。料理家と謳っているだけに食事は、主菜+副菜+一汁のバランスの採れたものを提供している。しかし、その味付けはとても料理研究家と思えないほど濃い味付けだったり、インパクトに欠けるものだった。より生活に密着したお理を提供する統一したコンセプトは伺えるものの、味に繊細さを欠いている。私の思い浮かべる家庭的な味とは、やさしさに溢れた薄い味付けと素材本来の味を活かした食事だ。

まずは、さばそぼろご飯から。甘辛い味付けのさばは、さばの青臭さを取るためにも味を濃い目にしてるのだろうけど、少し甘すぎにも感じた。全体的に醤油、出汁ベースの味付けでも良かったように感じた。

次にバジルチキンとトマトのカレー。18穀米を使用してるから、ぷちぷちとした食感がカレーのルーとよく合う。トマトのカレーは、野菜をふんだんに使用した感はあるものの、生クリームだろうか?バターだろうか?トマトの良い酸味をかき消すほどのくどさを感じた・・・。バジルチキンは、ハーブの香がよく効いてるものの、塩辛い。ダメ押しが味付け玉子。醤油にそのまま突っ込んで寝かしたようにかなり塩気が強く、私が思わず水を途中で飲んでしまったくらい塩気が強くてびっくり。そして、味噌汁・・・。カレーに味噌汁は合わない。そぼろ丼には豆腐の味噌汁。カレーにはかぼちゃの味噌汁。
わざわざ2つのセットで異なる具材の味噌汁を用意するくらいなら、カレーにはスープを用意するべきだと思った。
 
唯一、良いことと言えば、普段の食生活では口に出来ない何十品目の食材が1回の食事で味わえること。食材にはこだわっていることはわかる。しかし、必然的にお値段も張る。高い値段を出して、よいパフォーマンスを得ることは当たり前なこと。以下に彩りよく、バランスに富んで、美味しく調理できるかはその料理人次第。それぞれ味のセンスや好みはあるでしょうけど・・・。とは言え、
普段一人暮らしでなかなか何品も作れない、外食続きで偏った食生活を送っている人には、アットホームでくつろげるこの空間で家庭で味わえるような食事が摂れることが良いのかもしれない。
ちょっと残念。。。

2011年6月16日木曜日

A&P with terrace

A&P with terrace -Asian and Pacific Cuisine- 

神奈川県横浜市西区南幸1-3-1 横浜モアーズ9F

tel: 045-328-3340

open: 11:00-24:00、無休
price: lunch -1000yen
        dinner 3000-4000yen

website: http://www.zetton.co.jp/restaurant/yokohama/A&P_withterrace.php
http://r.gnavi.co.jp/g714619/ (メニューなど)

店外 安くて豊富なメニューが売り♪
横浜駅西口からすぐのところにあるモアーズ9階にあるこのレストラン。駅からのアクセスも抜群!プチリゾート気分の中で気軽においしくアジアン料理が味わえちゃう!

ランチはなんと11:00~16:00、フリードリンク付き
おしゃべり好きな女子にとって、このランチタイムはお店の粋な計らい。11:00~16:00まででセルフサービスでフリードリンク、スープなどが付いてランチのお値段980円!

おしゃれな店内
バーカウンターやテラスも完備している店内は、おしゃれ。ランチ当日も15:00~貸切予約が入ってるとか。結婚式2次会かしら。106席ある店内は、開放感あるまるでプチリゾートに来たような雰囲気。プライベートブースやテラスもあり、結婚式の2次会などにはもってこいの雰囲気と場所。

1時過ぎの店内。お客さんでいっぱい。
 アジアンテイストな照明やインテリアが大好き。お客さんが溢れかえっている店内も大きなな窓とテラスの効果で開放感があり、窮屈に感じない。

ドリンクバー
セルフサービスには、各種お茶、ジュース、白ワイン、スープまで備えられている。これもランチサービスに含まれているのだから、すごい。友達との会話も弾み、何往復もしてしまった♪笑

海老とレタスのトムヤムフォー


タイ料理のトムヤムクンスープをイメージしてもらえば、このフォーの味がどんな味かがわかる。トムヤムクンほどクセはないが、酸味や香草の風味を生かしたさっぱりスッキリとしたフォー。プリっとした海老にレタス。具沢山でこれだけでもお腹いっぱいになる量。香草の香りが苦手な人のためにパクチーはサイドに置いてあるのもお店の気遣い。半分食べたところでライムを搾れば、さわやかな風味とさらに酸味が増し、スープに締まりが出る。サイドのサラダは、ベトナムのパパイヤサラダをイメージしたものだろうか。コストを抑えるためだろうけど、メインはキャベツ。さわやかなドレッシング(おそらくヌクマムも使用)で和えて、ナッツをあしらったあっさりとした中にナッツのコクと風味。このコストでなかなかの出来だった。

牛肉ともやしのフォー
こちらは、友達が頼んだものだが・・・牛肉の出汁が出ていて、酸味もなくテールスープのような中にフォーともやし。確かに食べやすいが、少し血臭い感じと脂っこさが際立った。一口を食べただけで舌に油がまとわり付く感じがあり、私はあまり好きではなかった。全部食べるには、相当くどいかもしれない。これも好みがあるが・・・。そして、右上のデザートの代わりに付けられるのがミニガパオ。肉そぼろ丼みたいなものだ。甘辛ソースに豚ひき肉を炒め、ご飯に乗せて、ピーナッツやレタスを盛り付けたシンプルなもの。甘いのだが、後からピリっと唐辛子の辛さ。ちょっとクセになる。でも、このセットにミニ丼・・・。男子なら喜ぶだろうな。デザートかミニガパオを選ぶオプションがあるのもこのランチの良さ。

全体的な雰囲気と食事内容は、良しというところ。980円でこれだけのパフォーマンスはなかなか難しい。ランチメニューだと甲乙付けがたいから、今度ディナーを食べてみたいものだ。

2011年6月15日水曜日

Boursin エシャロット&チャイブ

Boursin エシャロット&チャイブ

内容量:150g 699円 (成城石井hp 参照)
原材料名:生乳、クリーム、食塩、エシャロット、オニオン、チャイブ(あさつき)、保存料(ソルビン酸K)
販売店:カルディコーヒーファーム/成城石井/オオゼキ/紀ノ国屋/ザ・ガーデン/クイーンズ伊勢丹/明治屋/信濃屋/その他、百貨店

website: http://www.bel-japon.com/product/boursin.html

 誰もが知るbelcubeやkiriなどのクリームチーズを製造、販売するベルジャパンから出ているboursin. 前から少し気になっていたため、購入。フランスパンをトーストして、その上に乗せておつまみとしていただきました。


フランス生まれのブルサンは、独自の製法でこのクリーミーさと滑らかさを実現。厳選された食材を使った、風味豊かなチーズは、「おもてなし」のシーンにぴったり。このままパンやクラッカーに乗せて食べるのもよし、お料理にも合う。ワインとの相性も良いのでワイン片手に贅沢なデイナーをお家で楽しんでみては。

【評価】★★★★☆ 4.0/ 5.0
さわやかなフレッシュチーズの中にシャキっと食感の感じられるエシャロットとシャープチャイブの香りがフランスパンによく合う。これに辛口の白ワインや焼酎も合う。今晩は、サーモンのマスタード焼きと洋風なディナーだっただけに、このさわやかな脇役は大好評♪マスタードの酸味とチーズの酸味が絶妙にマッチ。それでいて、サーモンにもクリームチーズは合う。いくらでもパンが進んでしまった。違う味もぜひ今度試してみたい。