2011年10月26日水曜日

Boulangerie Patisserie BRASSERIE VIRON

Boulangerie Patisserie BRASSERIE VIRON

Address: 東京都渋谷区宇田川町33-8 塚田ビル 1F
Tel: 03-5458-1770 1F  Boulangerie / 03-5458-1776 2F Restaurant, Cafe
Open Hours: 9:00~22:00

                 9:00~12:00 L.O. 11:00 (モーニング)
                12:00~15:00 L.O. 14:00 (ランチ)
                15:00~18:00 L.O. 17:00 (カフェ) 
                19:00~0:00 L.O. 22:30 (ディナー) 

Closed: open year round
Price:  Boulangerie 1000-2000yen
          Restaurant lunch  2000-4000yen
                         dinner -6000yen
       
Website: http://www.zooom.jp/selection/detail.do?id=197




Brasserie VIRON は、1階が対面販売のパンと菓子の売り場で2階がブラッスリー(レストラン)になっているフレンチスタイルのパン屋さん。
お店の一番の特徴は、フランス直輸入の小麦を使用してること。パリ郊外の製粉会社のVIRONのレトロドールという粉に惚れこんだ日本人が、その粉を使ってフランスでしか味わえなかったパンを提供しようと考えてオープンしたのが、このお店のルーツ。




他のパン屋さんに比べると決して安いとは言えないお値段だが、その芳醇の香りと生地の弾力。まさにフランス譲りのパンが日本に居ながらして食べれるというのはうれしい限り。

色鮮やかなケーキの並ぶショーケース

ショーケースに並ぶサンドイッチの数々。どれも美味しそう♪





Ochazuke おすすめのパンは、Fougasse aux olive。ライ麦入りのモチモチとした固めのパン生地にアンチョビとグリーンオリーブ入りのパン。プレッツェルのような食感だが、中には風味高いアンチョビとグリーンオリーブ。少しオーブンで軽く炙って火を通すと、外がカリッと中がふんわり柔らかく仕上がり、絶妙なバランス。多少、塩気が強いパンなので高血圧な方は注意を!笑 白ワインのおつまみには、ちょうど良い塩気とオリーブの風味。


深い赤を基調とした店内は、どこかクラシカルでレトロな雰囲気。まるでヨーロッパのレストランに来たかのように情熱的でおしゃれなインテリアで飾られる。渋谷のど真ん中とは思えないほど、落ち着いた雰囲気と高貴な空間。


ランチは、名前を記入して順番待ち状態。それが当たり前のようだ。ランチのお値段はそれなりにするが、並ぶくらい価値があるのだと少し期待。

バーカウンター

メニュー

この日頼んだランチは、本日の一皿(肉 または 魚料理)バゲット レトロドール付き + コーヒー または 紅茶が付いて1890円。

バゲット レトロドール
このお店イチオシのバゲットレトロドール。パリ市主催バゲットコンクールで10年間に7回も優勝したバゲットレトロドールは、今も大統領府エリゼ宮に毎日納入されているそうだ。その特徴は、保水力のあるモチモチとした食感で味はコク、バリッとハードなクラスト。まさにフランスで食べたフランスパンを思わせるような外はサクッとバリッとしたクラストと弾力のある生地。中はモチっと香り高い小麦の風味。さすが、小麦はフランス直輸入だけある。水は、日本の水とコントレックス。酵母は、イーストのみというこだわり。他で味わう日本のフランスパンとは一味違う。出だし高評価だけに、期待は募るばかり。

やまゆり豚のグリエ シュークルト添え

牛胃ハチノスのパン粉焼き マスタード風味
メインディッシュは、それぞれに個性のあるメニューばかり。あまり普段食べることのないポークグリルや牛胃を使った料理を頼んでみた。

やまゆり豚のグリルは、お肉が非常に柔らかく、酸味あるシュークルトはドイツのザワクラウトと同じキャベツの酢漬け。お肉はなかなかボリュームあるが、グリルしてるから余分な油は落ち、添えてあるシュークルトやマスタードを食べるとさっぱりとして口直しにもなる。飽きの来ないやさしい酸味とグリルの香ばしさ。普段、お肉の塊を食べることがないのだが、こればかりはペロリ。


牛胃ハチノスのフレンチは、未知の領域。シンプルな料理のように見えるが、ホルモンは独特な血臭さゆえに下処理が一番重要になってくる。下処理から手の込んだ仕事が施されてるのがわかる。味はというと臭みをほとんど感じさせず、パン粉ににんにくやマスタードをプラスすることでホルモンのコク、風味を引き出し、味に深みが増していた。上にパセリが良いアクセントに。少々、脂っこいようにも感じたが、このくらいのサイズがちょうど食べ応えもあって良い。
ミルクティー

紅茶の名前までは失念してしまったが、とにかくチューイングガムのような甘い香りが口の中に広がる紅茶の味だった。ドライフルーツなどが茶葉と一緒に入っているのだとか。あまりの香りの強さと甘い風味。「パンチの効いたフレーバーティーも良いが、こってりとした食事のあとにはさっぱりとさわやかな紅茶が飲みたかった」と本音を漏らしてみる。


1Fでパンを買って、2Fのレストランスペースに持ち込むこともできる。ランチの順番を待たずして、自分の好みのパンと飲み物をオーダーすれば、立派なランチ。時間のないOLやサラリーマンでも気軽に立ち寄ることのできるパン屋さん。

かわいらしいメレンゲのお菓子が並ぶ店内
鮮やかな色のケーキの数々やクッキーやメレンゲのお菓子が店内にはずらり。手土産にちょっとした用意するのにも良いサイズ。お洒落でかわらしい手土産は、お友達にも喜ばれること間違いなし。パンは、都内に出る度に買っていくがケーキやお菓子は未開拓。今度、行った際にでも購入しよう♪風味高い、固めのパンを好む人には、必見のお店! モーニングも少々高めだが、美味しいパンを片手に朝を満喫し、一日をスタートさせるのも良いかも♪

0 件のコメント:

コメントを投稿