2011年7月1日金曜日

赤坂パストディオ

生パスタバカの店 赤坂パストディオ

東京都港区赤坂2-14-28 鳳月堂ビルB1F

tel:03-3584-2505
open hours: 11:00-23:30 Sat:-22:30 Sun:-21:30
                 lunch time: 11:00-17:00 (everyday)
price: lunch -1000yen 
        dinner  1000yen-2000yen
website:  http://www.akasaka-pastodio.jp/index.html

"生パスタバカ"を看板に掲げるほど笑
親しみやすいアットホームな看板
自然の木をイメージした特徴あるデザインの店内


今や多数のメディアに取り上げられるほど言わずと知れた生パスタ屋さん。看板に生パスタバカと掲げるほど、こだわり抜いた食材で丹精こめたパスタが食べれると評判。さらに、国際グルメ・コンクールで金賞を受賞するなど高く評価されているのだ。「パスタの神様」と言われる高橋圭夫氏から最強の自家製麺と生麺作りを伝授。そのパスタは、バラエティーに富み、野菜嫌いの人でも食べれるといわれる野菜を練りこんだパスタもあるのだ。

picture byパストディオ ブログ http://ameblo.jp/akasaka-pasfe/entry-10831259699.html

 その店内は、独特なデザインをしており、真ん中には自然の木をイメージしたとされるオブジェがどーんと建つ。その回りには天井から吊るされる数々の照明。店内は、それほど広くないのだが、天井が高いせいか開放感、そしてその独特な照明とロジハウスをイメージさせるような壁。何だか落ち着く。

おしゃれな店内の雰囲気に浸り、リラックスしたところでさらにうれしいサービスを発見。それがここのランチタイム。17:00までと少し早めの夕食を食べに訪れても、格安でランチメニューが味わえるのだ。女子を意識をした店の計らいだろうか。ディナーを1000円弱に抑えることのできるお店は、そうそうない。安くて、美味しい、バランスよく食べれるこの三拍子がそろっているのだ。

16:30頃に入って、この日頼んだのがランチメニュー2品とデザート。


渡り蟹のトマトクリーム 1100円
渡り蟹のトマトクリーム は、1日限定20食と貴重なメニューなのだ。トマトクリームとあったので、もっとクリーミーなのかと思いきやトマトの酸味と渡り蟹のエキスのよく利いた案 外さっぱりとしたパスタだった。細目のパスタには、よくソースが絡み、その出汁が口いっぱいに広がり、豊かな香りと味を堪能することが出来る。 トマトの酸味、渡り蟹の旨み、そしてチーズのコク。どれも負けず劣らず主張しているものの、くどくない。とてもバランスの取れたパスタだ。

生ウニとイカの「うに」クリームソース 950円
生ウニとイカの「うに」クリームソースは、生クリームとチーズを主役にしたいわゆるクリーミーなソース。平打ち麺は、その表面の面積が広いため、さらにクリームが絡み、よく染み渡る。濃厚だが、そこにはウニの磯の香りが加わり、出汁もよく利いている。見た目ほどくどくないのが特徴だ。

さらに、プラス150円すれば、サラダとドリンクを付けることができる。


ティラミス 450円
 ティラミスは、生地がソフトで口の中に入れた瞬間に溶ける。マスカルポーネチーズがよく利いた甘さ控えめで少し酸味のあるクリームに苦味で引き締めるココアパウダー。コーヒーの香りも良く、これらの食材を引き立てる。大して量はないが、少しで大満足するデザートだった。

 全体的に大満足な内容だった。パスタは、モチモチとした食感。生麺ゆえにパスタのクリームがよく絡み、一本一本噛み締めて味わうことが出来る。この独特の歯ごたえとソースの沁み具合は、乾麺では作ることのできない絶妙なバランスとタッチ。モチモチとした食感は、少しでも満腹感が味わえ、食べ応えも十分。
  
 生パスタの唯一の欠点と言えば、まとまって固まってしまうこと。モチモチのパスタが互いに絡み合い、塊となってしまうのだ。ゆるいソースはそれを解く役割を果たしているものの、今回のように少し濃厚なものを頼むと結果固まってしまう。他店ほどクリームソースがこってりとしておらず、さらさらしているのもそれを防ぐための策だろう。それが逆にソースをあっさりにし、くどさでクリームの味をごまかさないところがまた良いところ。違った意味で、ここにもう一人生パスタバカが誕生した笑 きっと多くの人を魅了しているに違いない。ぜひ会社帰りに立ち寄ってみては。
 

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