2011年5月2日月曜日

ZUND BAR

ZUNDBAR ズンド・バー

神奈川県厚木市七沢1954-1


アクセス方法:
本厚木駅下車。七沢・広沢寺温泉行バス。七沢病院入口下車。徒歩10分。車は県道64号線宮ケ瀬方面 東名厚木ICから車で20分程度
picture by: google map
tel: 046-250-0123
11:00-20:00
休業日:水曜日・第2・4木曜日
price: -1000yen
website: http://rp.gnavi.co.jp/6271621/ramen/ (HPがないため、参考サイト)
ラーメン屋の看板ですか?笑

ここがラーメン屋ですか?笑
厚木市の七沢温泉近くに構える一軒の古民家のような建物にあるラーメン屋、ZUNDBAR。なぜこんな田舎に店を構えたかというと、丹沢から流れる湧き水を求めて来たそうだ。超軟水と言われるこの口当たりのいい、やさしい、やわらかいお水を使用したラーメンを味わってみては?

開店の11:00、10分前くらいに到着してお店の外はこの盛況ぶり。何度か訪れている家族は、いつもになく混んでいると言っていた。店舗入り口には、名前を書くリストがあり、我々も9組目。続々とお客さんがやってくる。店舗脇には、広々とした駐車スペースがあるため、バイク、車でそれぞれやってくる。

待つ間に回りの景色を見渡していると、桜咲くこの川辺が目に入った。 お店のほとりに流れる川。水が透き通っていてきれい。源流は、丹沢の湧き水だろうか。春の陽気に包まれて、徐々に桜も開花する頃。もう1ヶ月も前のことだったかな。

店外に写真・解説付きのメニュー
好みに応じて2種類のスープも用意するこだわりよう
カウンター席

ステンレスのカウンターを取り入れたとてもラーメン屋とは思えないような店内の雰囲気。まるでバーに来たかのよう。でも、外は田舎で店舗も古民家。このギャップがおもしろい。

水はこだわりの湧き水
甘露 つけめん
ラーメンの名前が甘露だけにつけ汁は、甘みのある特徴的なスープ。あっさりとしたかつおベースのお汁の中には、にんにく、ねぎ、胡麻が効いたパンチのある味。甘さと香りとこのにんにくの効いたパンチのあるラーメンは、スタミナの付きそうな一品。食べ応えがあるので男性におすすめ。

つけ汁

ゆずラーメン 淡麗
 家族3人で行って、3つとも違うものを頼んだ中で一番ゆずらーめんが好きだった。あっさりとし魚介系スープにゆずの香り。他店にはないようなゆずと塩がうまく調和したバランスの良いラーメン。しっかりとした柚の香りがするけれども、くどくない。

塩らーめん 淡麗
 塩らーめんは、まろやかな塩風味に魚介系のスープ。炙りチャーシューは香ばしく、炙ることによって余分な油を落としたことでくどさも最小限に抑えたあっさりとしたラーメン。チャーシューのほどよい油と香ばしさがこのすっきりとしたらーめんにコクを与える。スープをすすっていて、脳裏に浮かんだのがどこか懐かしいその魚介系の味。よく考えてみると昔、吉祥寺で食べた一二三のラーメンのスープに似ている。スープのペースは、ゆずラーメンと一緒のようだが、チャーシューを炙ることによって味に変化が見られた。面白い。ゆずラーメンほどあっさりではなく、コクを重視したラーメン。
個人的には、あっさりとしたラーメンが好きなので炙りチャーシューが少しくどかった気がする。

スープ作りの基盤である水にもこだわり、好みに応じて選べる2種類のスープ。店主のこだわりぬいた一品がいろんな形で味わえる。同じメニューでもスープによってその味は、がらりと変わる。飽きが来ない。あっさりにこだわる人は、淡麗。濃厚でこってりとしたラーメンを好む人は、まろ味がおすすめ。

最後の締めは、お口直しのバニラソフトクリームはいかが?風味豊かなマダガスカル産のバニラビーンズを使用した濃厚でコクのあるバニラ。ちょっと贅沢な味。お会計の際に250円のソフトクリームをテイクアウトするようなシステム。決して大きすぎないサイズだから、ラーメン食べた後でもぴろっといける。塩気のあるものを食べたあとは、やっぱり甘いものが来なくちゃ。笑 =太る方程式

厚木の田舎にありながら、2009年の神奈川県口コミランキングで1位を獲得。立地は不便だが、店主のこだわりと愛情の詰まった繊細なラーメン。これから少しずつ時間を見つけては、通いたいものだ。



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