2011年12月18日日曜日

ハノイのホイさん

フォーのお店 ハノイのホイさん
address: 〒150-0031
            東京都渋谷区桜丘町17-6

tel: 03-3464-8450

open hours: lunch 11:00-15:00
                 dinner 18:00-23:00
closed: sunday
price: lunch -1000yen
        dinner 1000yen-2000yen
website: http://www.hoi-san.com/

ベトナムでフォーを500食以上食べ歩いて、出会った究極の一杯。それがハノイ在住のホイさんのフォーだったと経営者は語る。スープ、麺すべてにこだわり、シンプルながら奥の深い味と旨みを堪能できるお店だ。店名は、そのお世話になったホイさんにちなんで付けられたもの。どこか家庭的で親しみやすい名前だ。



渋谷のセルリアンホテルタワーの裏側には、たくさんのお店が軒を連ねる。中でもこの赤いひさしが一際目立つフォーのお店 ハノイのホイさん。中に入るとそこは、ベトナムの民芸品や写真が飾られ、異国情緒溢れるお店だ。




このお店の最大のこだわりは、フォーに使用するスープにある。そのスープは、自家製!保存料、添加物、化学調味料一切使用しないというこだわり!ここに真のスープあり。

鶏のスープ(ガー)は、鶏がら12時間以上かけて丁寧に出汁をとった透明度の高い、あっさりとした体にやさしいスープ。牛のスープは(ボー)は、牛骨を3日間かけてじっくりと煮込んでとった出汁。しっかりとしたコクがありながら、しつこくない本場の味。

シンプルで見やすいメニュー


ベトナムの写真やベトナムらしい色使い。各テーブルに備えてあるお茶もベトナム茶。フルーティーでお花のような独特の香りを放つベトナム茶。ヌクマム(魚醤、レモン、砂糖、唐辛子、にんにく)のたれの独特な香りにも負けないこれまたパンチの利いたお茶。強い香りが苦手の人は、注意。

食器など民芸品、一応売り物らしい笑


待つこと数分、まさに屋台、ファーストフード感覚で楽しめるフォー。スピードは、この手間隙かけたスープ作りなくしては実現できないし、時間をかけて作った苦労が味として現れているのだ。

鶏のフォーと生春巻のセット 780円

鶏のフォー アップ写真

鶏肉、にら、パクチー、もやし、焦がしたまねぎ、ネギと具材はたっぷり。お好みでトッピングは、30円~100円で大盛りに♪焦がしたまねぎの香ばしい香りとパクチーの爽やかさ、もやしのシャキシャキとした食感。たくさんの具材が入ってるけど、どれもあっさりで飽きの来ない味。出汁によく絡む麺は、モチモチしていて、まるで葛きりのようだ。

期間限定の4種のきのこフォーとじゃがいもとニラの屋台ごはん セット880円
アップ写真
秋と言えば、きのこの季節。なめこ、しいたけ、まいたけ、えりんぎの4種を使用したフォーは、味にコクと風味が増す。鶏肉は、そぼろ状で出汁がよく絡み、美味しい。季節限定のメニューがあるのもここのもう一つの魅力。季節ごとに旬の一味違うフォーが楽しめるのだ。

ちなみに、この冬は肉だんごとトマトのフォーが期間限定のメニュー。

日替わりベトナム流屋台ごはん、その日はじゃがいもとニラの炒めものごはん。じゃがいもの独特の歯ごたえにニラの風味。スイートチリソースで味付けされていて、ピリっと辛さが引き立つ。ご飯によく合う。甘めだが、味や食感はどこかベトナムのパパイヤサラダを連想させる。うん。なかなか面白い。

コストパフォーマンスは、期待以上。身体に染み渡るコクと旨みの利いたスープは、まるでお家でゆっくりと食事をしてるかのように和む味。すっきりとしていて、ヘルシー。それでいて食べ応えあり。忘年会で忙しくなるこのシーズン、飲んだ締めの一杯におすすめ。

2011年12月11日日曜日

BALENA

BALENA (バレーナ)

address: 神奈川県藤沢市南藤沢22-14 アツタビルB1F
tel: 0466-28-2825
open hours: Tuesday-Thursday 17:30-23:00
                  Friday, Weekends, Holidays 11:30-15:00 17:30-23:00
closed: Monday
price:  lunch 1000-2000yen
         dinner 4000yen-5000yen
website: http://www.tavernabalena.com/

駅からわずか100mしか離れていないところにあるこじんまりとしたイタリアンレストラン。そこは、ビルの地下1階と非常にわかりにくい場所にあるため、正直立ち寄りにくい。目立たないところにありながらも地元の年配の人には、定評あるイタリアンレストランのようだ。この日も多くの年配の方が昼間からワインを飲むなどして、それぞれのお気に入りの一品を楽しんでいた。

意外にもランチは金、土、日しかやっていない。また、予約ですぐに一杯や貸し切りとしても人気のため、開いてないこともしばしば。


この日、念願のBALENA。過去2回は、貸し切り、予約のお客さんでいっぱいで入れなかったのだ。この日3度目の正直でやっと入れた。お店は、こじんまりとしているが、白を基調としていて、照明も明るく、とても清潔感溢れる印象の良い店だ。






カウンター、テーブル席合わせてもわずか。12時ごろになるとたちまちお客さんでいっぱいになる。カウンター沿いには、オーブンキッチン。シェフの作っている姿を間近で見ることをできるのは、こじんまりとしたレストランならでは。安心できる食材使いと料理の過程が見れるのは、食べる側としてもすごく勉強になり、さらに好印象。


カウンターには、取り分けるお皿のほかに料理に使用するワインビネガーや食材の数々。興味深い。ちょうど食事している頃に、手前にあるパニーニのようなパンがオーブンから焼き上がった。店内は、良い香りに包まれる。アットホームな雰囲気に気分も落ち着く。

カウンター写真


コース料理などもあるのだが、まずは無難にランチからスタート。一番手ごろで評価もしやすい1260円のランチを選んだ。サラダ、パスタ、ドリンクがついて1260円のお値段は、他のイタリアンレストランと比較してもそこまで変わらない。肝心なのは、その内容だ。



紅芯大根に紫にんじん。珍しい野菜と彩りたくさんのサラダ。ランチでこれだけのクオリティーの野菜が出てくるのは、うれしい♪ドレッシングは、私好みのワインビネガー。少し甘めに仕上がってたが、赤キャベツなどえぐみ、苦味のある葉とよくマッチ。えぐみがある分、紫にんじんは噛み締めるごとに甘みが増す。美味しい!ピリっと荒胡椒を利かせたら、完璧!

イワシとウイキョウのオレキエッティ
パスタも2種類ある中から一際、珍しいものを頼んでみた。聞き慣れない食材かつパスタの種類。
これまたランチで出てくるとはクオリティーが高い!パスタの最大の特徴はその食感。ニョッキのようにモチモチとした食感だが、しっかりとした弾力がある。この弾力とモチモチの食感、クセになりそうだ。

ウイキョウ=フェンネルは、「魚のハーブ」とも言われるから、イワシのようなクセのある青み魚にはぴったり。生臭さを抑え、甘みと香り高さが加わり、上品さを演出する。たっぷりのオリーブオイルとにんにくに爽やかな香り引き立つフェンネルは、非常にバランスがよく、くどさもあまり感じなかった。上にあしらったパン粉が香ばしさをプラスし、食感や香りともに飽きずにペロリと食べれた。フェンネル、一見ディルに似たような味わいと見た目だが、フェンネルの方が甘み、コクともに強いように感じた。ハーブ使いは、なかなか難しいから良い勉強になった。

パスタ アップ写真

締めに紅茶でほっと一息。ダージェリンの芳醇な香りがにんにく臭さやアンチョビの生臭さを消し、良い口直しになる。久々にゆっくりと味わいながら食事が出来た日曜日の昼だった。



お店に入った瞬間から店員が無愛想だなと感じていたが、一人でランチを食べに来ていた私を見て、オーナーシェフが声をかけてくれた。「色んなところ行かれてるんですか?」と。よっぽど真剣な姿で食べていたのとちょこちょこメモを取っていたのを見ていたのだろう・・・笑 カウンターに座っていて、キッチンも見入るようにどんな料理を作っているのか興味があったから変なヤツだと思われたかもしれない。気づいてくれた事がうれしかった。事前に料理教室も開催してる事は知ってたから来年辺り通えたらと思いつつ、また他のランチメニューやコース料理を開拓したい。次は、どんな変わった食材で楽しませてくれるのだろうと、今からワクワク♪


また一つリピート決定のお店が見つかった☆

2011年12月10日土曜日

玉子焼 おざわ

玉子焼 おざわ

やや辛口のコメントに注意を!笑

Address: 神奈川県鎌倉市小町2-9-6 アルカディアビル 2F
Tel: 0467-23-5024
Open Hours: 12:00-17:00 (売切れ次第終了)
Closed: Tuesday
Price: lunch 1000-2000yen
        dinner 1000-2000yen
Website: http://r.tabelog.com/kanagawa/A1404/A140402/14000230/ (食べログ参照)


 玉子焼で有名なおざわ。出汁の利いた美味しい出汁巻き玉子で話題だ。一度立ち寄ってみたかった場所。鎌倉に出かけた次いでに友達が連れて行ってくれた。入ったのは、休日の2時ごろだったかな。それでもお店は、お客さんでいっぱい。一部の定食は、売り切れ。これは期待できると思い、看板メニューの玉子焼御膳を頼むことに。

玉子焼御膳 1200円




ひたひたな出汁に包まれた玉子焼きが3つ大きくどーんと。笑 案の定、すごいボリューム。


ごはんは、写真でわかるように米粒がつぶれるほど柔らかい。ベチョっとしている。私は、米粒が立つくらい、一粒一粒がしっかりとしてくらいのほうが好きだ。

添えてある昆布や明太子が箸休めの役割なのだろうけど、昆布も甘い味付けの佃煮。明太子もそこまで感動を味わえるものではなかった。なめこ汁や添えてあるおしんこもコメントするまでもない。あえて言うなら、甘い玉子やほんのり香る出汁だから、一つ引き締める塩気の強いおしんこを付け合せにするとか、梅干しを添えるとか。バランスがもったいない。

全体的に期待したほどではなかった。シンプルな定食でメインが玉子焼。これで1200円の値段なのだから、さぞかし玉子焼が美味しいのだろうと期待したのだが・・・

とにかく玉子焼きが甘い。これも好みだと思うけど、1個半食べ終えたところで飽きてくる。ぼやーとした単調な味、甘さがくどさを誘う。出汁ももっとかつおの出汁を利かせてほしいし、玉子そのもの味もこだわっているようには見られなかった。

並んでどうしても買いたいというほどではないし、一回で良いかなと。このお店、残念ながらochazukeのリピートリストには入らなかった。

2011年11月19日土曜日

INES ROSALES

INES ROSALES Rosemary & Thyme Savory Olive Oil Tortas

Sweet & Savory Olive Oil Tortas chosen in the top 100 picks of 2010 Saveur Magazine World's Best Foods!

Ingredients:
Unbleached wheat flour, extra virgin olive oil, whole wheat flour, sea salt, sugar, yeast, thyme, rosemary

Made in Spain

price:6pieces/599yen

website: http://www.inesrosales.com/home.asp?idLenguaje=2


Ines Rosales Savory Olive Oil Tortas have been a traditional snack throughout Spain for over 100 years. Each handmade and carefully hand-wrapped in tissue paper, six to a box. A delicate and delicious masterpiece! Perfect addition to any culinary dish, goes particularly well with cheese, tea, coffee. Delicious itself anytime for a snack.


The tortas peeks thorough this transparent classic tissue paper. hmmm...looking yummy! Carefully unfold the paper as the tortas crumble easily.


A cracker like but softer; tortilla but crunchier, cookie but not as sugary. It is hard to express this round four-inch, wheat flour and olive oil cracker. Its texture, something I have never had before. Thin and bubbly with brown spots and highly irregular. The rich aromatic scent of savory coating crackles in your mouth, follows with various taste of rosemary, thyme, and olive oil. Every bite, all different; feel the bits and pieces of rock salt and some sweet accent.


The taste is simply magnificent, feel the rich scent of olive oil. My new snack obsession; INES ROSALES tortas with camembert cheese. I will add it in as a MUST to our next Christmas dinner. Whatever they are, ending your day with a glass of wine, cheese, and INES ROSALES tortas is simply a luxurious moment. 

養々麺

養々麺 (ようようめん)


 原材料:
●麺/小麦粉、食塩、綿実油、酸化防止剤(ビタミンE)
●具/えのき、椎茸、木耳、なめこ、醤油、砂糖、醗酵調味料
かつおエキス、水あめ、食塩、酵母エキス
●スープ/醤油、みりん、食塩、かつお節、昆布、砂糖、醗酵調味料
酵母エキス、さば節
●かやく/ねぎ、わかめ 
●やくみ/七味(原材料の一部に大豆、小麦を含む)

内容量:127g(麺60g)
保存:冷暗所賞味期限:3ヶ月
価格:315円 

紀伊国屋で購入。他にもホームページにて通販あり!
website: http://www2.enekoshop.jp/shop/unzenkinoko/item_detail?item_id=13404

一休堂の七味撮り忘れた!!汗

食欲のないときでも、ツルツルと美味しく食べられる。それが厳選素材で仕上げた養々麺です。養々麺は、国産小麦粉と長崎県崎戸のいそしお、雲仙山麓の名水 を使用し、十分にこねた生地を低温で熟成させ、麺にしっかりとしたコシと旨みを持たせました。味は、ひと晩水出しした北海道産昆布のなかに枕崎産の鰹節を 入れた合わせだしに、自家製の「返し」を加え醤油で味を調えた本格和風。地元・島原の手延べそうめんに、最新の加工技術を取り入れて仕上げた養々麺は、お 湯を注いで3分で美味しくお召し上がりいただけます。「雲仙きのこ本舗」自慢の美味しいきのこの具材と、京都の老舗・一休堂の七味唐辛子を添えました。(雲仙きのこ本舗のHPより)

きのこ屋さんが出しているスローな即席麺。商品へのこだわりは並々ならない。「からだにいいものを残したい、美味しいものを伝えたい。」手の込んだきのこ作り、麺づくり、出汁作りがあって出来上がった養々麺。 ファストフードを追求してるわけではない。現代社会に合わせた利便性と追求しつつも、不要なものは一切使わず、自然でありのままの味を表現。それは、手の込んだ職人の仕事があってからこそ。まさに究極の麺。彼らの商品へのこだわりはぜひ読んでほしい!
http://www.unzenkinoko.co.jp/shop/mind/index_2.html


ヘルシーフードの原点という「養々麺」! 画期的な即席麺として注目されている。合成着色料や保存料は一切使用していない。たった3分で作れてしまうという優れもの。それでいてカロリーはたった259.9kcal !!

特殊製法で作られた麺は、弾力あるこんにゃくのような麺。つるんと喉越しよく、伸びるのも遅い。前衛的だ。きのこは、「雲仙きのこ本舗」というくらいあって、製造元で手作りされているきのこを袋詰めしているのだ。えのき、椎茸、木耳、なめこ。それぞれの食感を楽しむことのできる具沢山な麺。出汁は、かつおベースのどこか懐かしいやさしい味。ほっとする味だ。そして、京都の老舗一休堂の七味が味を引き締め、香りともに奥ゆかしさ、アクセントを加える! うまし!

栄養の不足しがちな現代社会にきのこたっぷり、わかめ、ネギの薬味たっぷりのにゅうめんはいかが?慌しい日常の中でほっと一息ついたときに食べたくなる家庭的な味。二日酔いで食欲がないときにもぴったり。ochazukeおすすめの一味違った即席麺です!

2011年11月18日金曜日

Claudel Camembert Cheese

Claudel Camembert Cheese

種類別:ナチュラルチーズ
使用原料:牛乳、食塩
内容量:125g
原産国:フランス
価格:399円


カマンベール発祥の地ノルマンディー産。

ノルマンディーはカマンベール発祥の地です。
海に面した緑の大地、自然の恩恵を受けた、 フランスのこの地方で、18世紀にはじめてカマンベールは生まれました。ノルマンディーの牛乳は品質の高さが有名で、それゆえ、この素晴らしい製品が出来 上がったのです。フランスでは、ノルマンディーが「美味しい」と評価されています。(成城石井HP)

A bloomy rind soft cheese made in Normandy, the region that is reowned for making the best quality milk in France. Inviting a rich creamy flavor and is the perfect addition to any culinary dish. 



缶に入っているチーズは、初めて。きっと鮮度を損なわないように密封されてるのだろう。箱もどこかレトロなデザインで可愛らしい。好印象だ。


カマンベールチーズは、冷蔵庫から取り出して30分くらいゆっくりと常温に戻してから食べるのが一番美味しく頂けると何かで 読んだか見た。早速、試してみたが、多少固さが残る。少々白カビ独特の苦みはあるものの、濃厚でクリーミーなチーズが苦味をやさしく包む。399円でこの味であれば、許せるかなと。

カマンベールマーマレード on クラッカー

お料理は、何でも合うが、福岡へ旅行に行った際屋台で出て来たのがカマンベールにマーマレードを添えたもの。作り方は、半分にしたものにアルミホイルに入れ、マーマレードを乗せ、オーブンで少し温めていた。クラッカーと一緒に食べるのだが、カマンベールのクリーミーな味とマーマーレードの酸味や皮の苦味が絶妙にマッチ。チーズのトロリとした食感とクリーミーさはたまらない!お酒のお供に最高!

この日のおつまみ ミモレット・スペイン産クラッカーを添えて♪

また、コク、種類ともに違うハードタイプのチーズに合わせてもその味の違いが楽しめて良い♪ボジョレヌーボと食べたローズマリー香るスペイン産のクラッカー。カマンベール、ミモレット2種類のチーズ。美味しかった。

LU'S CAFE

LU'S CAFE (ルーズカフェ)

address: 神奈川県横浜市西区楠町18-6 横浜西口オーケービル1F

tel: 045-323-6688

open hours: lunch 11:00-16:00
                dinner 17:00-23:00

price: lunch 1000yen-2000yen
        dinner 3000yen-4000yen

closed: open yearly

website: http://www.goody-s.net/

最近、一人カフェ巡りにハマってるochazuke。雨の日、たまたま横浜を訪れブラブラと散歩がてら見つけた一軒のカフェ。少し駅からは離れてるものの、大通りに面していて目立つところに建つ。創業は2005年と比較的新しいカフェだ。そして、ワンちゃんもオッケー♪

可愛らしい看板
オーガニックキッチンとあるくらいだから、野菜にこだわっているのだろうか、期待を膨らませる。

実は、OPENだった笑
写真では、見えにくいがテラスにもソファー席!ポカポカ陽気の中、外で食事をするのも気持ちよさそう。でも、一歩先は大通りだから空気はあんまし良くないかも。


どこかアットホームでモダンな空間。お散歩の途中に立ち寄ってほっと一息付く場所としてピッタシ。奥には、ソファー席もあり、女子にはうれしいくつろぎ空間。


キッチンスペースへと続く場所は、ダイニングスペースと仕切られる。入口の目の前には、古い電車(?)を模ったキッチンスペースへと続く、カウンターや会計ブースがある。かわいい☆

カウンター席から1ショット
おしゃれなインテリア

 店内奥へと目をやると店外を望めるカウンタースペースとソファースペース。客層は、サラリーマン、OL、女子学生、主婦と様々だ。それぞれお気に入りな空間に身を置き、ランチを楽しんでいる様子。


インテリア ショット

Wifiも使えるらしいよ
置かれてる雑貨一つ一つに目を惹かれる。レトロだけど、モダンな演出。Ochazuke好みのインテリアデザインだ。

この日頼んだのは、欲張りで食いしん坊なochazukeにぴったりなランチプレートランチ。色んなものが少しずつ楽しめるのが特徴だ。

セットのドリンク・スープ・サラダ

ドリンクは、グアバジュース。風邪の引きやすい冬にしょうがの利いたコンソメスープにオニオンチップを添えたシーザーサラダ☆ドリンク・スープ・サラダにランチプレート、これでなんと1000円。ランチにしては、バランスの摂れたレパートリー。そしてリーズナブルなお値段。

ランチプレート ランチ 1000円


クリスピーチキンは、その名の通りサックサク、パリッパリ!2度揚げだな。こういうのって大概衣に味付けがされていて、かつ味が自然じゃないんだよね。大体のものが添加物たっぷりの味がするんだけど、これは薄味。塩ベースのシンプルな味付け。添えてあるレモンを絞れば、さらにさっぱりと食べれて、くどさもあまり気にならない。胸肉か鶏のパサつきが少し気になったが、これは値段とを考えて、多めに見よう。

欧風きのこの炊き込みごはん

欧風きのこの炊き込みごはんは、ほのかなきのこ風味に鶏ベースのブイヨンが米の芯まで染み渡る。シンプルながらもベーコンで塩気をプラス。きのこの香り。アクセントにトマトとパルメジャーノとパセリを添える心配り。細かなところまでいきわたってるのが見える。

セットのサラダ あっぷ☆
チーズっぽいコクのあるドレッシングに揚げたたまねぎスライス。香ばしさを一層引き立て、食べ応えのあるサラダ。彩りもなかなか良い。


ミネストローネはまるでラタトゥーユを食べているようだ。具沢山のスープには、ゴロゴロとキャベツやにんじん、たまねぎが入っており、良い出汁が出ている。酸味は強めだが、トマト感がしっかりとしていて、他の味を引き締め、口の中がさっぱりとする。和食で言う、箸休めのようだ。


ミルクプリンは、一言で固すぎ!明らかに寒天入れすぎでしょ!ってくらい固かった。スプーンを跳ね返すほどの弾力!笑 味は悪くないのに。やさしい牛乳の味に苦めのカラメルソースがマッチ。ミントを添えて、さわやかさをアップ。


全体的に値段の割りに細かな仕事がなされているところは、評価したい。そして、どれも薄味で自然な味を表現しているところが良い。それだけにスープが2種類というメニューのコンセプトやデザートのちょっとした欠点が気になるし、もったいない。そして、カフェはどうやら全面喫煙可能のようだ。この日もそばのお客にプカプカとタバコを吸われ、食べてていい気がしなかった。(ochazuke個人的にたばこの臭いがダメなのです。咳が止まらんのです。)あれ、神奈川飲食店は条例で喫煙禁止になったんじゃなかったけか?嫌煙家のochazukeには、ちょっぴり残念な出来事だった。

そして、帰ってから知ったもう一つの事実。このカフェは、落落磊磊と同じ系列店だったということ。七厘焼肉の落落磊磊。ここも女子会で利用させてもらったことあるが、品数豊富。雰囲気重視、居酒屋チェーン店よりは内容の良いコースが食べれるかなと。お肉は、値段だけに決して最高級を扱ってるわけではないが、まずまずと言ったところ。

雰囲気重視でボリュームあるリーズナブルな食事を求める人にはおすすめかと。